- 2012-04-01 (日) 8:08
- テスト
ひたすら暗記をして、テストに備える。歴史の勉強に対して、そんなイメージを抱いている方も多いでしょう。
たしかに、歴史の勉強は暗記力がものをいいますが、ひたすら暗記をするだけが勉強ではありません。特に、歴史を苦手としている子どもにとっては、苦手な分野はすんなりと頭に入らないものです。
そこで歴史のの勉強法をいくつかご紹介したいと思います。
まず、多くの子どもが利用してきた歴史の勉強方法。それが、歴史の漫画を読むことです。
歴史の勉強は、「何年に、誰がどこで何をしたか」を覚えなければなりませんが、ただ教科書を読むだけでは興味を持てないこともあると思います。しかし、その世界に浸ることのできる漫画ならその歴史にはどのような背景があったのか、ということで興味をもつことができますし、イラストで覚えることにより、文字で覚えるよりも記憶の引き出しをスムーズに開くことができるのです。
勉強に漫画?と敬遠されがちですが、この方法で歴史が好きになった子どもはたくさんいます。プレゼントとしてお子さんに贈ってもいいのではないでしょうか。
また、年号をゴロ合わせで覚える方法もあります。これは、学校の授業でも先生が教えてくれることもありますよね。テスト前にも、ゴロ合わせの年号を必死で覚えることもあるでしょう。
しかし、ゴロ合わせで歴史上の出来事を覚え、反復練習をすることは暗記には効果的ですが、その出来事の具体的な内容を思い出せないこともよくあるのです。
ゴロ合わせでの記憶には、限界があります。あくまでも、出来事の内容まで覚えていなければきちんと記憶したことにはなりません。
そこで、そのゴロ合わせにビジュアル的な「イメージ」を加えてあげましょう。
「どこで何が起きたか」を、ゴロ合わせと一緒に年表や地図にのせてイメージとして覚えるようにするのです。
イメージで覚えることに差が出るのは、思い出す時です。文字よりも、イラストや年表の方がすんなり思い出すことができます。
どんな記憶もそうですが、特に自分が経験したわけではない歴史上の出来事は、イラストや図表などを積極的に利用し、記憶をひっぱり出しやすいよう工夫をすることが大切です。
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