- 2012-09-23 (日) 9:20
- グローバル
何年も前から、授業の中にITを取り入れる傾向が、小学校から見られてきました。
授業をipadで行う、パソコンを使う、など、ITに必要不可欠な機器に触れることで意識を高めていくといったものです。
簡単に触れられる機会は多くなってきましたが、専門的な教育は、義務教育を終えてそれ専門の学校に行くか、大学で専攻するしかありません。
しかし、幼い頃からデジタル機器やネットに囲まれて育ってきた子どもたちにとっては、そのような義務教育で教えられることは当たり前であり、さらなる知識を得たいと思うことも多いようです。が、義務教育の中で高度な技術を身につけられる機会には、まだ期待できません。
そこで、とあるベンチャー企業が行っている私塾に注目が集まっています。
ベンチャー企業が開いている私塾は、パソコンやipadの使い方を教えるといったレベルではなく、アプリを開発するための高度な講座が行われています。
アプリとは、携帯でダウンロードできるゲームなどのソフトのこと。デジタル機器に慣れ親しんできた子どもにとっては、例えば無料でダウンロードできるアプリなどの中には全くおもしろみが感じられないものもあります。開発され、厳選されて発売されるゲーム機のソフトとは違って、様々なアプリが溢れるほど存在しているのが現状。そんな中で、おもしろくて便利なアプリを探すよりも、自分で作りたい、と思う子どもがいても決して珍しくはないでしょう。
子どものうちは、大人向けにつくられた難しい本を読みこむよりも、やはり体で覚えた方が効率的です。
だからこそ、子どもたちの可能性を広げるためにも、専門家が実際に教える場が必要なのです。
現在、アプリを開発するといった高度な私塾に訪れる小学生は少ないのですが、将来を見据えてこのような私塾に通いたいと考えるお子さん、保護者の方も多いのではないでしょうか。
スポーツ、音楽、芸術など、習いごとにもいろんな種類がありますが、「IT」といったジャンルを検討してみるのもいいかもしれませんね。
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